
落ちてきた星は、フクロウの眼でした。
ジョワを食べようと、眼を光らせたフクロウが降りてきたのです!!
あっという間に、ジョワはフクロウに捕まってしまいました。
「なんだ、ニワトリのくせに、随分小さいな。生まれたときからそうなのか?」
ジョワを小鳥だと勘違いしたフクロウは、驚いて、ジョワに興味を持ちました。
「なんだ?声がでないのか?鳴かないニワトリがいるなんて!」
面白がったフクロウは、大笑い。
首を180度曲げてゲーラゲラ。
笑うフクロウに、ジョワはビックリしてしまいました。
ジョワは、またゲラゲラ笑うフクロウさんを見たくなりました。
声が出ないので、
まんまるな巣を使って、転がってみたり。
ダンボールの中に入って、驚かせたり。
フクロウさんに笑ってもらうことが、ジョワの生きがいになりました。