教える自信がなくても講師になれる
10月から、お絵かき書道の、講師クラスがスタートします!
「参加したいけど、教えられる自信がなくて…。それでも大丈夫でしょうか?」
という質問をいただきました。
結論から言うと、
「自信はなくても教えられる人になる」
のが、講師塾の目的です。
この記事の目次
行動に必要なのは「自信」ではなく…
人って、「自信があるから行動できる」んじゃないんですよね。
「行動せずにはいられない”理由”があって、行動するから自信がつく」
んです。
例えば私達って、教育を終えたら、自動的に社会人として働かされますよね(笑)
それは、「働く自信がある」からじゃなくて、「社会通念上、働かざるを得ない」という、社会的な「理由」があるからです。
生活できない「理由」があるから「働く」(行動)をします。
人に進められても行動できないのは…
私は、昔から絵を書くことが好きで、
別の仕事をしていたときに、「絵を仕事にすること」を進めてもらった時期があります。
なんと、「ニューヨークで一番の占星術師」という人に、占いをしてもらって!
「必ず成功する!!」
と、太鼓判を押してもらったこともあるんです!!
そのときは、
すごく嬉しかった!!
ものの…
私が
絵の仕事を始めたかというと、
はい、始めませんでした(笑)
だって…
恐いじゃん!!(笑)
そんな経験を通して、気が付いたことがあります。
「自信ないからできない」なんて、大嘘だった。
自信ないからやらないんじゃないですよね。
「そこまでしてやるほどの理由がないから、やらない」
だけだった…と。
新しいことを始めるには理由がいる
新しいことを始めるのって、大変ですよね。
だって、そんな時間ないし。
だって、忙しくなるの嫌だし。
だって、失敗するかもしれないし。
だって、バカにされるかもしれないし。
だって、誰にも喜んでもらえないかもしれないし…。
それでもやりたい!!
という”理由”がなければ、人って動けないんです。
もし、それをやるしか生きる方法がない!!となったら、みんな行動するはずです(笑)
やらずにおれない!理由を見つける
私自身、筆文字で独立したのは、「やらずにおれない」理由が見つかったからです。
今まで、いろんな仕事で失敗してきました。
人間関係でうまくいかず、仕事を辞めて、「なんて自分は心が弱いんだろう…」と、自分を責めたこともあります。
でも、そんな会社勤めに失敗した私だからこそ…
心の弱い、私だからこそ…
『筆文字だったら、自分の伝えたいことが、伝えられる!!』
と思えたから、
「やるっきゃない~!!!」
と、思えたのです。
あなたの「やるっきゃない!」スイッチを見つけよう
自信がなくても、怖くても。
”そこまでしてやる理由”を、見つけること。
それが、講師塾の役割です。
自信がないけど、本当はやってみたい、と思っていることって。
「それをやりたい本当の理由」
が、心の奥に、隠れているんですね。
私は、筆文字講師になって、こんな体験をしました。
自分が人生で苦しんだ経験こそ、自分を育ててくれたものだと気がつけた。
自分の欠点があって良かったと思えた。
自分に、大切な人がいること、
大切な人に与えられているもののありがたさに気がついた。
だから。
今、自分が嫌いで、
自信がもてなくて、
欠点だらけだと思ってて、
自分なんて人の役に立てない!と思ってて、
人生楽しくない!!楽しくなかった!!
と思っている人に、
そんな、あなたの人生そのものを活かすことこそ、あなたの使命なんだよ
と伝えたいし、知ってもらいたい。
けど、
これって、この言葉を伝えるだけじゃダメなんですよね。
そうなんだよ~~、という知識は、今、いくらでも手に入ります。
私も心理学でさんざん勉強しましたけど。
知識があっても
”体験”がないと
腑に落ちないんですよね。
だからこそ、
”私が私で良かった!”と思える”体験”を、みんなとしていきたい。
そんな想いで、半年間の「講師の塾」をスタートする決意をしました。
技術を伝えるだけが、講師じゃない
講師って、「技術を教えるだけの人」じゃない、と、私は思っています。
「自信はなくても、私はこれを伝えずにはいられない」
という想いがある講師を、育てたいから。
あなたの人生経験を通じて。
何を人に伝えていける人になるのか。
に、まず、気づくこと。
そして、
それを”理由”にして、
自信がなくても行動できる人になる。
それが、講師塾の目的です。
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