志を書にする「志ごと詩」
こんにちは!縁奈です。
今日は「志を形にする」志ごと詩のレッスンのレポートです。
単なる文字を書く仕事ではなく、「言葉を伝える専門家」になってほしい
そんな想いから、私のレッスンは「どう書くか」に加えて「どんな言葉を書くか」をとっても大事にしています。
「言葉」は「想い」を伝えるためのもの。
だから、「想い」と向き合わないことには、良い言語表現は生まれません。
ただなんとなく「きれいな言葉」を羅列したところで、良い文書にはならないし、ましてや、人の心に届く文書にはなりません。
だから、いろんな心理ワークを使って、「自分の想いを引き出す」「相手の想いを引き出す」体験ができる、カリキュラムを組んでいます。
今日のテーマは「仕事に懸ける想いを聞き出し、書にする」という「志ごと詩」のワークを実践してもらいました。
志とは、「心が向かうところ」という意味だそうです。
淡々とこなす仕事は、「作業」だけれど…
「何のためにしているのか」
「誰のためにしているのか」
そこに「心」があれば、それは「志ごと」になります。
その志を形にするのが「志ごと詩」です。
志を引き出すインタビューワーク
受講生同士で、ペアを組んでもらい、ご自身の仕事に関する想いをインタビューしてもらいました。
※インタビュー専用の質問シートがあります
インタビューの力がいる上に、さらにそこから文書をまとめる…
これは、かなり高度な作品制作です。
「頭がパンクしそう」
「難しい…!!」
「うーん…」
と、唸りながら、皆さん頑張ってくれました!
文書の添削タイム
しかし、文書が完成したら終わり…!
ではありません。
そこから容赦ない私の文書添削が入ります(笑)
ポエムといえど、何でもアリではないんですね。
1)誰が読んでも、何の仕事か分かるか?
2)仕事に懸けるご本人の想いが伝わってくるか?
3)文書のリズムは良いか?
4)文書の校正は破綻していないか?
一発で完璧に書けることは、ほぼありません。
レッスン内には誰もOKが出なかったので、全員宿題として持ち帰りになりました(笑)
(Facebookグループや個別メッセージで、何度でも添削してOKなのです)
みんなの作品が完成したら、このサイトでも「志ごと詩」ギャラリーを作りますので、楽しみにしていてくださいね♪
それにしても…
ペアで皆さんがインタビューしているところを私も見回っていたのですが、
「仕事への想い」を語る皆さんのお顔がキラキラ輝いていて、なんだか嬉しくなりました。
やっぱり、想いの力はすごい。
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