筆文字アートの講師になるには~私が筆文字講師になった理由~
おかげさまで!
お絵かき書道家、大和田悦子です。
大変喜ばしいことに。
私が楽しく講師をしているのを見てくださっているからでしょうか?
私も、筆文字講師になりたいんですけど、どうすれば…??
個性筆とは?
私は、個性筆の協会から公式インストラクター資格をいただいておりました。
正直言うと、個性筆のインストラクター講座に出たときは、「筆文字講師になろう!」とは思っていませんでした。
ただ、当時、「この人みたいに生きたい!!」と思う人が、草刈さんだったんですね。
初めて講座に出たとき…
草刈さんが、「なぜ、筆文字講師になったのか」を話してくれました。
草刈さんが筆文字アート講師になった理由
僕はパニック障害になって、本当に苦しんだ時期があった。
いろんな人に、『マサ、大丈夫か?』と心配された。
だけど…
そんな僕を助けてくれたのは、
『マサ、お前なら絶対大丈夫だよ!!』
『マサ、大丈夫だ!!』
という、人からの言葉だった。
いろんな人に助けてもらって、言葉をかけてもらって、僕は立ち直ることができた。
言葉に救われたから、
自分も言葉で人に恩返しがしたい。
そう思って、路上に座って、路上詩人として人に言葉を伝え始めたのが、今の仕事のきっかけです。
この話を聞いたときのことを、私は今でも覚えています。
『文字の書き方を教えたいのではなく、
人に”大丈夫!”を伝えていくために、筆文字講師をしているんだな』
ということが、私にもしっかり伝わりました。
それからすっかり草刈ファンになった私でしたが、そのころは自分が筆文字を仕事にする、とは思っていませんでした。
私が筆文字講師を目指した理由
草刈さんに出会ったすぐのころは、私は「セラピスト」をしていました。
その仕事が好きだったし、転職をする気は全くなかったのですが…
働いていた会社が、倒産してしまったのです(笑)
しかも倒産の原因は、会社の経営者夫婦が離婚したことで起きたイザコザがきっかけで、お客様がどんどん離れていってしまったことでした。
私自身、かなり精神的に参ってしまい、「もうセラピストを続けるのは無理だ」と思いました。
その後、好きだったパソコン関連の仕事に転職するも、激務続きで、また精神的に病み始めてしまい、退職。
正直なところ、筆文字講師になる直前までは、
『自分が何をして生きていったらいいのか、
何をしたいのか、
分からない』
人生の迷子状態でした。
そんなときに思い出したのが、個性筆の「草刈正年」さんの存在でした。
彼のように、想いを軸にして、周りに感謝して生きたいな…
もう一度、あの人に会って、話を聞きたいな…
と思っていたときに。
ちょうど、
「個性筆インストラクターコース開催のお知らせ」
が、メールで届いたいのです。
とにかく、草刈さんに会いたい!!
何かヒントを見つけたい!!!
そう思って、インストラクターコースに参加を決めました。
何をやるか、より「なぜやるか」
結論から言うと。
インストラクターコースの後、
『私、筆文字講師になるしかない!!!!』
という、決意が固まっていました(笑)
自分のやりたいことは何だろう?って、自分に合う「ツール」を探している人って、いっぱいいるよね。
でもね、ここで考えてほしいのは
「何をやるか」よりも、「何故やるか」なんだよ。
個性筆は、あなたの想いを表現するための”ツール”にすぎない。
講師になって、
「あなたは何を伝えたいのか」
を考えてほしいんです。
そんな草刈さんの言葉に押されて…
『私はなぜ、個性筆に惹かれたんだろう?
何のために、講師をするんだろう?』
そんなことを、見つめてみました。
そうしたら…
私はこれまでずっと、「本音を言えない」孤独感があった。
本音を言えない自分が嫌いで、自己否定ばっかりしてた。
だけど個性筆に出逢って、筆文字で想いを表現できるようになって…。
草刈さんと出逢って、自己否定に時間を使うより、周りに感謝して、恩返ししていく幸せに気づけた。
そうだ!
私は…!!
自己表現ができず苦しんでいる人に、
口下手だっていい、
本音を言えなくたっていい、
あなたなりの表現で、
想いは届けられるんだよ!!
って、伝えていきたいんだ!!!
と。
ズドーン!!と、来てしまったんですね(笑)
『想い』の軸が定まると、行動のパワーがでるもので。
気がついたらその3ヶ月後に、モニター講座を開催していました(笑)
講師になるために、まず考えること
- どうして私は筆文字に惹かれたんだろう?何に感動して、何が嬉しいのか?
- 筆文字講師になって、私が「貢献」したいことは何だろう?
- 誰に、どんな人に、筆文字を伝えたいんだろう?
私は、これに気づくことが第一歩だと思います。
そこが定まれば、行動意欲も段違いに上がります!
ぜひ、見つめてみてくださいね!
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