1. HOME
  2. ブログ
  3. 結び絵手紙セラピー
  4. 罪悪感を手放すごめんなさい」の書道セラピー

罪悪感を手放すごめんなさい」の書道セラピー

筆文字×心理学で自分を癒す、書道セラピーのワークをご紹介します♪

罪悪感を手放す「ごめんなさい」の手紙

 

誰かや何かにモヤモヤするとき。腹が立つとき。

実は、その奥に「罪悪感」が隠れていることが本当に多いのです。

例えば、講師の私自身も、母親に対してずっと腹が立っていることがありました。

 

でも、実はその心の奥に隠れていたのは、「母に対する怒り」ではなくて、「母を幸せにできなかった自分に対する怒り」でした。

 

そんな私の実体験をもとに作ったのが「ごめんなさいの手紙」のワークです。

 

腹を立てている相手や、自分が一番「謝りたい」相手を決めて、「ごめんなさい」の手紙を書く…というシンプルなワークですが、これが効果絶大!

参加してくれたのぶりんさん(女性・自営業)が、体験談を送ってくださいました。

 

ごめんなさいの手紙ワーク体験談

<のぶりんさんのブログから引用>

お父さんが悪いんだもん!って思っていたのに…

 

なんか上手くいかない時って、感情の奥に罪悪感があるんですって。

「こんな私でごめんなさい!」っていう罪悪感。これは心の奥にあって、子供の頃に感じた罪悪感が影響大きいみたい。

「こんな私はダメな子」って思いたくなくて、認めるのが怖くて「だってあっちが悪いんだもん!」ってなっちゃう。

<中略>

私は16歳の時に白血病で亡くなった父に手紙を書きました。忙しかった父はあまり家にいない人でした。

反抗期真っ盛りの時に亡くなってしまい、重い病気だと知らされていなかったので、最期までお父さんに優しくできませんでした。

「だってお父さんが悪いんだもん!」って思ってました。

でも違ったんですね。手紙を書いてわかりました。

ずっと罪悪感を心の奥に封印してたんですね。

書き始めの1行目で涙が溢れて、鼻水すすりながら一気に書きました

 

全員が号泣…

 

書いた後、相手役を決めてその人に向かって手紙を読み上げました。

父役をお願いした方の前に座り「お父さんへ」と言った瞬間…

 

涙がドバーーーッ

他のメンバーの手紙を聞いて、またまた涙ドバーーーッ

全員が大号泣!

 

このワーク最初から最後まで泣きっぱなし!

 

父に謝ることはもうできないけれど…

 

ずぅっと誰にも言えなくて、心の奥にしまってきた想い。

初めて吐き出して、なんかスッキリしました。

父に謝ることはもうできないけれど、R子さんが聴いてくれて、一緒に泣いてくれたから、私は罪悪感を手放せたのかもしれません

ワークの最後は筆文字で↓

 

ごめんなさいの手紙ワークのやりかた

・腹を立てている相手や、自分が一番「謝りたい」相手を決める
・「ごめんなさい」の手紙を書く。以上!

のぶりんさんも、一緒に参加された方も涙を思いきり流して、スッキリした1日でした!

手紙を書くだけなら自分でもできますし、とってもおススメのワークです。

ワークショップの中では、お互いに手紙を読み上げることで、さらに感情をリアルに感じて、吐き出すことができるんですよね。

「人」の力で助けあえるのが、ワークショップの良いところです♪

こんな記事も読まれています

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。