罪悪感を手放すごめんなさい」の書道セラピー
筆文字×心理学で自分を癒す、書道セラピーのワークをご紹介します♪
罪悪感を手放す「ごめんなさい」の手紙
誰かや何かにモヤモヤするとき。腹が立つとき。
実は、その奥に「罪悪感」が隠れていることが本当に多いのです。
例えば、講師の私自身も、母親に対してずっと腹が立っていることがありました。
でも、実はその心の奥に隠れていたのは、「母に対する怒り」ではなくて、「母を幸せにできなかった自分に対する怒り」でした。
そんな私の実体験をもとに作ったのが「ごめんなさいの手紙」のワークです。
腹を立てている相手や、自分が一番「謝りたい」相手を決めて、「ごめんなさい」の手紙を書く…というシンプルなワークですが、これが効果絶大!
参加してくれたのぶりんさん(女性・自営業)が、体験談を送ってくださいました。
ごめんなさいの手紙ワーク体験談
<のぶりんさんのブログから引用>
お父さんが悪いんだもん!って思っていたのに…
なんか上手くいかない時って、感情の奥に罪悪感があるんですって。
「こんな私でごめんなさい!」っていう罪悪感。これは心の奥にあって、子供の頃に感じた罪悪感が影響大きいみたい。
「こんな私はダメな子」って思いたくなくて、認めるのが怖くて「だってあっちが悪いんだもん!」ってなっちゃう。
<中略>
私は16歳の時に白血病で亡くなった父に手紙を書きました。忙しかった父はあまり家にいない人でした。
反抗期真っ盛りの時に亡くなってしまい、重い病気だと知らされていなかったので、最期までお父さんに優しくできませんでした。
「だってお父さんが悪いんだもん!」って思ってました。
でも違ったんですね。手紙を書いてわかりました。
ずっと罪悪感を心の奥に封印してたんですね。
書き始めの1行目で涙が溢れて、鼻水すすりながら一気に書きました
全員が号泣…
書いた後、相手役を決めてその人に向かって手紙を読み上げました。
父役をお願いした方の前に座り「お父さんへ」と言った瞬間…
涙がドバーーーッ
他のメンバーの手紙を聞いて、またまた涙ドバーーーッ
全員が大号泣!
このワーク最初から最後まで泣きっぱなし!
父に謝ることはもうできないけれど…
ずぅっと誰にも言えなくて、心の奥にしまってきた想い。
初めて吐き出して、なんかスッキリしました。
父に謝ることはもうできないけれど、R子さんが聴いてくれて、一緒に泣いてくれたから、私は罪悪感を手放せたのかもしれません
ごめんなさいの手紙ワークのやりかた
・腹を立てている相手や、自分が一番「謝りたい」相手を決める
・「ごめんなさい」の手紙を書く。以上!
のぶりんさんも、一緒に参加された方も涙を思いきり流して、スッキリした1日でした!
手紙を書くだけなら自分でもできますし、とってもおススメのワークです。
ワークショップの中では、お互いに手紙を読み上げることで、さらに感情をリアルに感じて、吐き出すことができるんですよね。
「人」の力で助けあえるのが、ワークショップの良いところです♪
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