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「ありのままで愛される」の勘違い、あなたもしてない?

ふでこと一緒に学ぼう心理学シリーズ♪
今日のテーマは「ありのままの自分を愛する」です!

よろしくお願いします♪

私は筆文字講師になる前、8年間、心理系のセラピストをしておりました。

そのときに、

耳にタコかっ!!!

ってぐらい聞いた言葉・・・。

それが

「ありのままで愛される」

「ありのままのあなたが素晴らしい」

って言葉。

ありのままの自分を愛しましょう

それが一番大切なことです!

って、そう言われてもさ…。

それができないんだから苦労してるんじゃろうが、コルァァァ!!!!

言われてできるようになったらこんなに悩んどらんわぁぁぁぁぁぁぁ!!

…って思ってたのは、きっと私だけじゃないはずだ(笑)

う、うーん…そう言われれば…そうですね…

でも…私、気づいちゃったんですよね…

「ありのままの自分」に、多大な誤解があることを…

「ありのままの自分」を受け入れられない原因とは

ありのままの自分を受け入れられない理由、それは…

ご、ごくり・・・。

ありのままの自分、万能説!

…!!??

ありのままで「愛される」は間違っている!?

実は、私はずっと、こんな誤解をしてました。

「ありのままの私は素晴らしいんだ」

「ありのままを出せば、みんなに愛されるはずだ」

と、思ってたんです。

これ、意味分かります?

つまり

『ありのままのわたしは、すっごく素晴らしい人間なんでしょ?』

『ありのままだったら、みんなにすっごく愛される存在なんでしょ?』

てか、そうじゃなきゃ

ありのままなんて怖くて出せねーよ!!

…と、思ってたんです(笑)

その深層心理から見えるのは、

「ありのままの自分なんてろくなもんじゃない」

ということ。

ありのままで愛される自分じゃなきゃ嫌…

と思っていたから、結局いつまでも「ありのまま」を出せなかったんですよね…

「ありのままで”万人に”愛されない」を受け入れる

どんなに心理学を学んでも、「ありのままを受け入れられるようにならなかった」っていう人は、もしかして、私と同じ勘違いをしているかもしれません。

私は、『ありのままの自分とかもうイイヤ』と、1回諦めました(笑)

『立派なセラピスト』になろうとするのやめよう。

たぶん無理だ。

ということで、セラピストも辞めました(笑)

『ありのままの自分で愛される』ことは諦めて、

『ありのままの自分で、好きなことをしよう』

にシフトしたら、あら不思議。

 

どんどん自分を好きになりました。

そして、重大な勘違いをしていたことに気が付いたんです。

ありのままの自分を愛するってことは、ありのままの自分は素晴らしいって思うことじゃなかったんだ

ありのままの自分は、

どうしようもなくお馬鹿さんなときもあるし、

恥ずかしくてしょーもない部分もある。

 

ありのままの自分は「みんな」には愛されない。

嫌われることもある。

 

だけど、それが何?

そんなところも、かわいいよねw

わたしが欲しいのは、”みんな”から愛される自分じゃない。

”自分”を愛する”自分”だ !

愛すると「決める」こと

これまでの私は…「ありのままの自分を愛そう」と言いながら…

みんなに愛される、ありのままの自分じゃなきゃイヤダ、と思ってたんですね。
 

全然、ありのままじゃない(笑)

「ありのままの自分を愛する」って私の中では「決める」という言葉がしっくりきます。

たとえどんなにしょうもなくて

ダメダメで、くだらなくて

弱くてアホな自分で、

人に嫌われたり

怒られたりしても

そんな自分を、

自分は愛そう

って、決めること。

そもそも、
「ありのままで愛される」って言葉が、よくないよね~。

「愛される」を述語にした時点で、他人基準だし。

「ありのままを愛そう」から、いつの間にか、他者基準の言葉に入れ変わっちゃったんだね。

ちょっとした言葉の違いなのに…意味が変わっちゃうんですね!

そうなんだよね。

そんなちょっとした言葉の違いの中に、深層心理が現れてる、って考えると、面白いよねぇ~!

ふふ、面白いような、怖いような…(笑)

結局、「ありのままで愛されたい」っていうのは、

「ありのままでいることよりも、愛されることのほうが重要」って言ってるよね。

だったら、素直に「私、愛されたいよー!!」って言ったほうが、いいと思う(笑)

うーん!やっぱり、素直が一番!!てことですね!

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