人生が辛くなる「代償行動」を書道で改善!?
おかげさまで!縁奈です♪
今日もふでこちゃんと一緒に心理書道について学んでいきましょ~!
よろしくお願いします!
今日のテーマは「気づかずに続けるとヤバイ!?代償行動の罠」についてお話ししますよ~!
この記事の目次
”代償行動”って何??
だい しょうこうどう -しやうかう- [5]【代償行動】
Weblio辞典
〘心〙 ある目標へ到達することが不可能になったとき、代わりの満足を得るためにもとの目標に類似した別の目標に向かって行われる行動。
…つ、つまり??
ようは、「本当に欲しい物」が得られないので、別の方法で妥協して、似たような満足感を得よう!
と行動することだよ
ふーむ…例えば…?
例えば…人は、
「不安」が大きいときほど、「浪費」する傾向があるんだけどね。
それは、「不安を解消したい」が本当の欲求。
だけど、不安を解消する方法が分からない…
うんうん、それはありそうです
そうなると、他の方法で「不安を紛らわそう」とするのね。
それが無駄なお買い物だったり、過食だったりする、と。
一時的には、満足感を得られるけど…
本当の欲求は満たされていないまま。
なので、やってはいけないと思うことでも、繰り返しちゃう!
そ…それは怖い…!!
もっと簡単な例だと、
お母さんにかまってもらいたい子どもが、「かまって」って言えないから、拗ねていたずらする、とか(笑)
このくらいなら可愛いもんだけどね、意外と大人になってもそれをやっちゃってることも多いから、笑えないよね~、あはは!!
…わ、笑ってる…
代償行動をしていると何がヤバイのか?
ちなみにふでこちゃんは、代償行動してるかなーって、心あたりはある?
えっ!?
ううむ…すぐは…思いつきませんけど…
まぁ、代償行動って、けっこう無自覚でしちゃうからねぇ…
実はね、体の不調も、「代償行動」のひとつだったりするんだよ。
えっ!?体の不調…!?
それについては、すごく詳しく書いてある本を見つけたよ!!
本当の自分に出会って病気をやめる本
著者の梯谷幸司(はしがいこうじ)さんは、「言葉と心理技術」で、「本人に、病気を辞めさせる」研究を20年以上されている方で、その実績は海外でも認められているほど。
本の中では、実際に梯谷先生が、がんや白血病患者の人と対話し、彼らがいかに「病気をやめる」決断をしていったのか、具体的なエピソードが描かれています。
この本から分かるのは、 病気も代償行動の1つだ、ってこと。
「本当の欲求は、得られないと諦めている。だから、病気になることで、似たようなことを得ようとする」
だから、本当の自分の欲求に気が付けば、病気をやめる選択ができる、ってことなんだね。
えぇぇ~…病気って、しんどいじゃないですか…?
それなのに、それが欲求を叶えるためにしていること…??
む、難しい…
本の一節を引用して、説明するね!
病気であればこそ手に入る、「心地よいメリット」に甘えていませんか?
本当の自分に出会えば、病気は消えていく
金銭的援助がもらえた。
親に手間をかけてもらえた。
家族を苦しめることができた…。
とかね!
えぇっ!?
昔、かわいがってくれなかった親への復讐のために、不調を選ぶ…なんてことも、あるんだよね…
こ、怖いですね…
まぁ、子どものとき、風邪ひいたら優しくしてもらえた、みたいな経験、あるじゃない?
仮病が本当の病気を呼んじゃうみたいな…分かると言えば、分かるよね(笑)
私は、この本の中の、この一節がとても好きでね!
「人は、口で言えばすむことを、体で表現するんです」。
本当の自分に出会えば、病気は消えていく
人間は、欲しいものを手に入れるために、病気になって、命すら懸けるのです。(中略)
本気で病気をやめると決めたのならば、自分そのもの、思いや気持ちを、すべて言葉できちんと出していくのを恐れないことです。
本当の自分に出会えば、病気は消えていく
想いをちゃんと言葉にしよう!ってことですね。
そう!
そしてこれはまさに、私が「書道教室をしている理由」そのものなんだよね。
自分の想いを表現するのが怖い人へ
私もね…ずーっと「言いたいことが言えない」性格で。
「言いたいことを言う」代償行動として、ずっと咳をし続けてたの。
特に冬の寒い時期になると、止まらなくて!お薬を飲んでなんとか抑えてたのよね。
咳…!?
咳は息を吐き出すものだよね。
言葉の変わりに、「吐き出そう吐き出そう」として、咳をしてた、と、私は解釈しているんだけど(笑)
むむむ…!?
でも、分かっていても…それでも、
本当に思っていることを言葉にするのは怖くて。
だから、なかなか咳をやめる選択ができなかった。
そんなときに出会ったのが、書道だったんだ。
書道が?
書道は、言えなかった私の想いを、「描く」ことで外に出せるようにしてくれたんだ!
言えなくても、書けばいいんだって思えたし、正直な想いを出しても、何も問題は起きない、って分かった(笑)
だから、自分を外に出すことが、だんだん怖くなくなってきたんだよね。
そうか…書くって、奥が深いんですね…
ちなみに今では寒い時期になっても全然、咳をしなくなったよ!
そ、それはすごい!!!
だからさ、「わざわざ代償行動をしないで、自分の本当の気持ちを言葉にすればいいんだ」って思っても…
なかなかそれができない!!
そんな人のために、書道教室を続けているよ♪
私にとっては、書道は文字を綺麗にするためのものじゃなく、「本音に気づき、表現するためのもの」なんだよね。
そういえば…
私はとくに今、病気も体の不調もないんですが…
そういう人にも当てはまりますか?
あぁ、そうだね!
病気とまではいかなくても、
「自己否定がやめられない」とか、「なぜか気持ちが落ち込む」とか。
心の不調や、悩みも、「隠れた欲求を満たそうとしている」代償行動だったりするよ。
それについては下記の記事で詳しく説明しているので、是非読んでみてね!
おすすめ本紹介
ちなみに、梯谷先生の本は、以前、こちらの本も読んで、感銘を受けました。
「すごい無意識」のほうは、病気の人だけではなく、なぜ、多くの人にとって、成功や幸せが難しいのか、それは「無意識」の使い方にあるというお話。
そして、かなり具体的に成功しない「意識の癖」を改善するステップを掲載してくれています。(さすが、医療機関と研究を進めている方…!)
なんとなくふんわりぼんやりしがちな意識の世界のことが、かなり体系立てられています。(でも文章は平易で分かりやすい)
…のですが、具体的であるがゆえに、「むむ…難しい…!!」と思う部分もありました(笑)
私は今回読んだ「本当の自分に出会えば病気は消えていく」のほうが、心に沁みましたね♪過去の自分に、多々、当てはまったからだと思います(笑)
1冊目に「本当の自分に出会えば病気は消えていく」、2冊目に「すごい無意識」が良いんじゃないかと思います。
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