筆ペンはカラーバリエ豊富!ぺんてるのカラー筆ペン
筆ペンは実はカラーが豊富です!
みなさん、筆ペンは黒だけじゃない!ってご存じですか?
一般的に筆ペンと言えば…
- 黒
- 朱色
- 薄墨
を想像しますよね。
でも…実は…
筆ペンは、黒だけじゃないんです!
全18色のカラー筆ペン
私のオススメのカラー筆ペンは、「ぺんてる アートブラッシュ」というカラー筆ペンです。

色んなメーカーからカラー筆ペンは発売されていますが、筆文字アートには「ぺんてる」がおすすめですね。
全部で18色あります。
東急ハンズやLOFT、世界堂などの文具店で購入することができます。
1本500円(税抜)✕18色です。
ネットで購入するとお安いですよ♪
カラー筆ペン、オススメ色は?
全18色全部必要ですか?とよく聞かれます。
もちろん、全色はなくても大丈夫!
18色セットの中には「ブラック」も入っています。
黒筆ペンを既にお持ちの方はいりませんね。
「グレー」も薄墨筆ペンと同じなので、薄墨がある方はいりません。
黒の筆ペン
薄墨筆ペン(グレー)
よく使用するオススメ10色
私のお勧めはこの基本の10色です。

は、よく使います。
ただ、あると幅は広がりますので、単品で購入するのがめんどくさい!
という方はセット購入がオススメです。
参考に、よく描く作品でどの色を使用しているかご紹介します。
カラー筆ペンでここまで描けます♪
植物にはピンク・レモンイエロー・ライトグリーン・グリーンをよく使います

- 桜…ピンク、レッド、レモンイエロー、ペールオレンジ、ブラウン(枝)
- お地蔵さん…グレー、レッド
- 菜の花…レモンイエロー、ピンク、ライトグリーン、グリーン
涼しい雰囲気にスカイブルー&ブルー
海や水を表現するのには、
・スカイブルー ・ブルー をよく使用します。
秋の絵柄や動物にブラウン(またはセピア)
ハリネズミなどの動物や、秋の絵柄などには
・ブラウン(茶色) または ・セピア(こげ茶色) があると便利です。
赤ちゃんにはペールオレンジ
天使や赤ちゃんを描くときには ・ペールオレンジ(肌色) を使用します。
この10色があれば、大体のものが描けます。
「混ぜてつくれちゃう色」もあります。
- レッド+ブルー=パープル
- レモンイエロー+ピンク=オレンジ、イエローオレンジ
- ブルー+グリーン=ターコイズブルー
混ぜて作った色と、単色の色だと微妙に違うので、「混ぜるのが面倒」「一定の色で塗りたい」場合は購入すると楽です。
黒に近い色で文字を描く
- オリーブグリーン
- スチールブルー
は、かなり「黒に近い色」です。
なので、黒の変わりに文字を描くのに使ったりします。
黒で文字を書くよりも柔らかい雰囲気になりますね♪
18色セットで買う
単色で買う
カラー筆ペンのデメリットとは?
- 使いやすい
- 発色がいい
- 使い方が簡単
そんなカラー筆ペン。
ただし、デメリットもあります。
最大の難点!色褪せが早い
カラー筆ペンは、水性インクのため、色褪せしやすいのが難点。
特に退色しやすい赤系は、日当たりに良い場所にあると、1か月もちません。(室内ライトでも)
「せっかくプレゼントのに、赤で描いた絵が消えた…」は、カラー筆ペンあるあるです(笑)
△上のような作品の場合、金魚だけ綺麗に消えてしまいます。
カラー筆ペンの色褪せ防止グッズもあるけれど…
1)UV防止スプレーを使う
水彩画用の、UVカット・防水スプレーです。
ただ、実験してみたところ…劇的な効果は確認されませんでした。赤や紫等の色褪せやすい色はやはり退色します。
2)アクリルのフォトフレームを使用する
アクリル素材はUVを90%以上カットしてくれる効果があるそうです。(実験したことがないので効果は分かりませんが)100円ショップなどで販売している透明のフォトフレームは、アクリルではなくて「プラスチック」なので、ご注意ください。
色褪せ防止グッズも試してみましたが、効果はさほど…でした。
カラー筆ペンよりもオススメの画材
2018年から、アート書道クラスではカラー筆ペンは使用しておりません。
最高に使いやすいカラー筆ペンですが、人へのプレゼントや、販売する作品に使用するのには、色褪せてしまうので心もとない…のが本音です。
そのためレッスンでは、「固形透明水彩」を使用しています。
オススメの固形透明水彩
水彩絵の具は値段はピン切りですが、安価すぎると
- 発色が悪い
- 溶けづらく使いにくい
- 臭い
- 色褪せが早い
難点があります。
おすすめは、「サクラクレパス」の固形透明水彩。
サクラクレパスは国産で、品質も良く、海外の有名メーカーに比べて価格がお手頃です。
値段の違いは色数の違いです。12色から72色セットまであります。
12色、18色あたりで十分です。(混ぜれば他の色も作れます。)
初心者なら36色セットでも多すぎるくらいですね。
多分使いこなせないです(笑)
固形水彩絵の具のメリット
色褪せしにくい
カラー筆ペンよりも、色褪せしづらい顔料でできています。ただし、色褪せ具合はメーカーによってマチマチ。
100円ショップなどの安価な絵の具はあまり期待できなません。
コスパが良い
カラー筆ペンは、ネットで安く購入しても、18色セットで6000円以上。
サクラクレパスの絵の具は18色セットは2000円程度。
しかもインク(水)状態のカラー筆ペンに対して、固形透明水彩は水に溶かして使用するので、長持ちします。
水彩絵の具のデメリットは?
カラー筆ペンよりも、水分量の調節など、使い方にちょっとコツがいります。
また、染料インクに比べると、混ぜすぎると色が濁るので注意が必要です。
おすすめ画材まとめ
色持ち重視の透明水彩
水彩絵の具は顔料でできているので、カラー筆ペンに比べて色持ちがいいです♪
手軽さ重視のカラー筆ペン
発色の良さ、使いやすさはピカイチ♪カートリッジ購入もできます
水彩絵の具の使い方が学べるレッスンは?
アート書道セラピー基礎クラスで水彩絵の具を使った彩りアートの使い方をお伝えしています♪
まずは体験クラスへどうぞ!

水彩絵の具を使って書いている様子
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