味がある筆文字の書き方:書き順は守らなくてもいい!

こんにちは!お絵かき書道家えつこです。今日はお絵かき書道のレッスンでお伝えしている『筆文字上達のコツ』をご紹介します!
[/voice]〇〇を守らないことで筆文字が変化する
普通の書道教室でするとかなり怒られる技を伝授します(笑)
それは
書き順を捨てる
ってことです♪
書き順を守らないことで書ける線
なぜ書き順を守らないか、というと。
「書き順を守っていたら書けない線があるから」です。
例えば「火」という字。
書き順通りに描くとこうなります。

でも、
本物の火を見てみると・・・
炎って、下から燃え上がっていませんか?

だから、
普段は上から書いていた線を、
炎のように
下から登らせてみると…
ね!
ファイヤー!!

「下から書く」を利用してこんな文字を書いてみた


どうでしょう。
強火でパラッパラッのチャーハンがイメージできるでしょうか(笑)
料理のイメージにぴったり合った筆文字を書こう!とチャレンジするのも楽しいですよ♪
お絵かき書道教室と一般的な書道教室の違い
お絵かき書道の楽しさは、こういう自由なところです。
[aside type=”boader”]- 書き順を守らなくていい
- 書きたい線のイメージを優先する
ことで、のびのび想像力を働かせて楽しむことができます。
もちろん、書き順を守ってしっかり書く良さもあります!
お子さんには、そのほうが良いかもしれませんね♪
だからお絵かき書道教室は「大人のための書道教室」なんです。
今まで書き順を守って書いてきた大人が「壊す」からこそ、意味があると思っています。
書き順を守らないことで見えてくるもの
「書き順を守らなくていいんですよ」といったときに、生徒さんから、いろんな反応があります。
「守らなくていいんだ!気楽~!!」という人もいれば、
「なんだかドキドキしてしまう…」という人もいます。
そう、書き順を捨てる、ということは
『過去の自分のルールを破る』
ことでもあるのです。
書き順を守らなくても、大人になった私たちは、あまり怒られることもないと思います。
でも、過去のルールを壊そうとするとき、誰に見られているわけでもないのに、
『こんなことして、いいのかな?』
とドキドキしてしまったり、するんですよね。
自分の『こうしたい!!』という気持ちよりも、『これをしてもいいのかな?』『これをしたら、どう思われるかな?』を気にしている自分に、気がつけたりするんです。
お絵かき書道教室は、「これをしていいのか?」という観点ではなくて、自分が「やってみたい」「してみたい」気持ちと向き合う時間でもあります。
あなたなら、どんな線を「書きたい!」と思うでしょうね♪
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