極細筆ペン書き比べてみた
みなさん筆ペンの細さにも種類があるってご存じですか?
今日は「極細タイプ」の筆ペンを書き比べてみました!
筆ペンていろんなタイプがあるから迷っちゃいますよね。
一番、ベーシックな筆ペンは、中字タイプです。
でも、小さい文字を描くときは「極細」タイプの筆ペンも活躍します。
極細タイプ筆ペンもいろんなメーカーさんのがあってどれがいいか迷っちゃう!!
参考になればと、5種類の筆ペンを描きくらべました♪
この記事の目次
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試した極細筆ペン一覧
筆ペンのインクは、
水に溶ける「染料インク」と、
乾くと水に溶けない耐水性の「顔料インク」があります。
今回は顔料インク(耐水性)の筆ペンに限定して書き比べました!
Entry1:ぺんてる極細
長持ち&乾きやすさNo1。
穂先がナイロン製で弾力があり、描きやすい。
摩耗しにくく長持ち。
インクが呉竹筆ペンに比べると少しざらつくが、そのぶん乾きが早い。
穂先が長めなので、細い線だけでなく、描き方次第で太い線も描ける。表現力は高いが、初心者には少し難しいかも?
長持ちさせたい人はコレ。
Entry2:呉竹筆ペン極細
滑らかさNo1。
穂先が筆に近く柔らかい。インクがサラサラと墨液に近く、描き心地がいい。そこそこ太い線も描ける。
穂先が短めなので初心者にも扱いやすい。
初心者の最初の1本にオススメ。
Entry3:あかしや ThinLine
簡単&色のキレイさNo1。
穂先が筆に近く柔らかい。インクがサラサラとしていて描き心地がいい。インク量が調整できないので、出すぎて滲むこともないが、かすれてくることも。
黒だけでなく、黒に近い紺など、いろんな色がある。
穂先が短く、細いので、初心者にも扱いやすい。簡単に細い字が描ける。半面、太い字は描きづらい。
イラストや絵葉書など、黒以外の色で優しい雰囲気の作品を描きたい人にオススメ。
Entry4:呉竹 面相ブラック
穂先の長さNo1。
インクがサラサラとしていて描き心地がいい。細い線だけでなく、描き方次第で太い線も描ける。(細い線は一番描きづらい印象)黒以外にも、ネイビー・セピア・ゴールドなどもある。表現力は高いが、初心者には少し難しいかも?
表現力を高めたい上級者はコレ。
Entry5:呉竹 愛ライナー(顔料)
極細度No1。
穂先がダントツに細く、かなり細い線が描ける。筆ペンが極軽。太い線は描けない。細かいイラストなどにもおすすめ。とにかく細さを追求したいならコレ。
穂先の比較
おすすめ度ランキング
私の独断と偏見のオススメランキングはこちらです(笑)
1位:まず初めの1本に!呉竹極細筆ペン
呉竹さんの筆ペンはインクがとっても描きやすい。
穂先が短いので初心者さんでも簡単に細い字が描けるところがお気に入り。ただしインクが水っぽくて描きやすい分、乾きが遅いので滲みに注意。
2位:イラストにも◎!あかしやThinLine
黒のようで黒でない色合いが楽しく、イラストにも使える。細い線も描きやすい。インクカートリッジがないのが残念。
番外:筆も極細で!
ナイロン製なのでコシがあり、じょうぶ。お手入れも動物毛の筆よりも比較的楽ちん。(動画では小サイズを使用しています)
ランキングはつけましたが…それぞれ特徴があって、どれもいい筆ペンです。私は結局全部使っています(笑)
用途や好みに合わせてお気に入りを見つけてくださいね!
★あなたはどの筆ペンにした?
★こんな筆もあるよ~!
そんな方はぜひコメント欄で教えてくださいね!
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