モヤモヤ不安感を消す方法
なーんか分かんないけどモヤモヤ…不安感がある…
今日は、そんなとき活用するアート書道セラピーの活用法をお伝えします!
この記事の目次
モヤモヤの招待は●●不安
漠然とした不安感の正体は「予期不安」であることが多いです。
この先、私はこのままでいいのだろうか…??
そんな「未来への不安」がストレスになるんですね。
でも、これはものすごく大切な感情。
これがあるからこそ、私たちは、「何が起こるか分からない未来に備える」ことができるんですよね。
逆に言うと、「未来」がない!とわかっていたら、不安て大きくならないのです。
明日死ぬ!とわかっていたら…不安で動かないよりも、今できることをとにかくやるぞ!!という気持ちになるのが人間です。
私たちは「未来がある」と思っているからこそ、不安を感じる事で、より良い未来を創るために備えようとしています。
だから、不安は抑え込まないで、ちゃんと向き合ったほうがいいのです。
最悪の事態を想定しよう!
モヤモヤ不安を感じたら、自分が「どうなることを恐れているのか」書き出してみてください。
そう、「最悪の事態」を想定しておくのです。
実は人は、「最悪なことが起こると分かっているとき」よりも、「全く何が起こるのか分からない状態」を恐れます。
例えば、「明日、雨が降る」とわかっていたら、なんてことはありませんが…
「明日、雨がふるかどうか、まったく未知数です」
って言われたら…なんかちょっと、怖くありませんか?(笑)
今のコロナなんて、まさにそうですよね。「この先一体どうなるの…?」が不明瞭であればあるほど、不安ストレスは大きくなります。
予期不安がない人のメンタルとは?
でもね、同じ「この先どうなるか分からない状態」でも、ストレスを感じにくい人もいます。
その人たちはなぜ平気なのかというと…
万が一の事態が起こった時も、対処できる自信がある!からです。
『ま、なんとかなるよね』と楽観的でいられるのは、『自分の力を信じているから』こそ。
未来に何か起こることがコワイ…のは、「それが、自分に対処できないことなんじゃないか」と思うからなんですね。
「対処できない」のは思い込みかもしれない
でもね、意外と、ちゃんと向き合ってみたら、「対処できないことはない」問題を、不安がっているかもしれないんです。
『今までそれについて考えたことがなかったから、咄嗟には対処できないけど…
事前に分かっていたら、準備しておける』
ことって、ありますよね。
だから、本当に自分に対処できないのか?を書き出してみちゃいましょう!
私も自営業で、いつ仕事がなくなるか分からないので、会社員のときより、「未来への不安」は大きくなりました。
でも、「仕事を失う」という最悪の事態を想定しても…日本には生活保護の仕組みがあります。
実家もあるし、衣・食・住を失うことはなさそうです。
こんな風に、最悪の事態を想定して、自分にはどんな対処ができるか?を書き出すと、「まぁなんとかなりそうだな。」と実感でき、安心できるんですね。
「本当に」恐れていることは人によって違う
ここで自分の恐れを書き出しながら、考えてもらいたいのが…
『自分が本当に恐れていることは何か』ということ。
例えば私なら…
【不安】自営業で仕事ができなくなったら…→【対処】会社員に戻ればいい
と書き出したとします。
でも、ここで、
…会社員には戻りたくなーい!!!
という感情が出てきます(笑)
「そうしたらこうすればいい」の対処法に対して、「自分にはできないんじゃないか」「できるけど、したくない」ことが出てくるんですね。
それもまた、不安のところに書き出していき、それに対する「そうしたらこうしよう」を書き出していきます。
これを繰り返すと、もしかしたら、「そうしたらこうしよう」が、出せない壁にぶち当たるかもしれません。
もし、全部に対処法ができたら、「なーんだ、大丈夫じゃん!!」とそれだけで気持ちが楽になるので、このワークは終了です♪
対処法が思いつかないときは…
そんなときは、「誰に助けを求めればいいか?」を書きましょう。(対処法が思いつかない場合も同様)
身近な人を思い浮かべてもいいし、その場で、どんな方法があるかインターネットで検索してみてもいいでしょう。
あなたに起こりうる事態は、過去の誰かが既に経験している可能性が高いです。
今、未曾有の事態のコロナだって、過去に感染症が流行したときにどうなったかなど、似ている事例はあるものです。
そんな風に、自分の考えの枠の外から知識を入れる事で、心が軽くなりますよ♪
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